プレイフルマガジン

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ブランド

2021.09.06

2022.03.07

COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)の歴史

DCブランド古着買取専門店のプレイフルです。
プレイフルでもお買取実績の多い「COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)」の歴史をまとめました。
コムデギャルソンのブランド歴史を追いかけると、現状に満足することなく挑戦し続けるブランドであることを再認識しました。

コムデギャルソン

 

コムデギャルソンとは

コムデギャルソン COMME des GARÇONS 1969年創設。ファッションデザイナー、川久保玲が立ち上げたブランド。
フランス語で『少年のように』と直訳されるが、実質は『少年の持つ冒険心(Avoir un sens de l’aventure comme des garçons,)』を意味する。
Françoise Hardy(フランソワーズ・ハーディ)の1962年の楽曲『Tous les garçons et les filles(男の子女の子)』から着想を得たとも言われている。

フランソワーズ・ハーディ

参考資料:フランソワーズ・ハーディ『Tous les garçons et les filles』

コムデギャルソンの歴史

1969年
コムデギャルソン

フランス語で「少年のように」の意味の「コムデギャルソン」を立ち上げ、婦人服の製造販売を開始 1973年には株式会社コムデギャルソンを設立、実質的な意味は「少年の冒険心のように」である。

 

1978年

コムデギャルソン オム

メンズライン「コムデギャルソン オム」を立ち上げ 洗練された男性のために、川久保はコム デ ギャルソン初のメンズ向けディフュージョンライン 1981年にはランウェイデビューとなるパリコレクションに参加。

1981年

トリコ・コム デ ギャルソン

トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARÇONS)がスタート。
当初ニット類に特化したブランドとしてスタート。コムデギャルソンのテイストを受け継ぎつつも、若々しくカジュアルで愛らしい雰囲気のデザインが中心で、より着やすいアイテムが揃う。
デザイナーは2001年まで渡辺淳弥が務め、現在は栗原たおが担当している。

1982年

「黒の衝撃」のセンセーションを巻き起こす。 体に沿わない“だぼだぼ”の服、そして穴をあけた黒いニットを発表する。 女性の身体に沿ったライン、多くの色を使う華やかな服が主流だったファッション界に、黒でゆったり、しかもボロボロという真逆の「美」を突きつける。 同時期に発表された「ヨウジヤマモト」も黒をメインとしたコレクションをおこなっていたことから、日本を代表するファッションとして「黒の衝撃」といわれ伝説となった。 日本でも当時、全身黒の装いが「カラス族」などと呼ばれ、社会現象となる。

 

1984年

コムデギャルソン オム プリュス

男性服ブランド「コムデギャルソン オム プリュス」を立ち上げます。 「男でも女でもない」をテーマに男性服においても川久保が得意とする独創的なビジョンをウィメンズウェアからメンズウェアへとダイレクトに落とし込んだ。

 

1986年 アメリカ、ニューヨークに法人「COMME des GARÇONS S.A.S.」を設立

1987年

コムデギャルソン オム ドゥ

「コムデギャルソン オム ドゥ(COMME des GARÇONS HOMME DEUX)」 川久保が手掛けたコム デ ギャルソンをプレッピーに解釈したビジネスウェアライン 同年「コムデギャルソン ノアール(COMME des GARÇONS noir)」立ち上げた。

 

1988年

コムデギャルソンの専用ブランド誌『Six sense』、 男性のワードローブの定番アイテムをアップグレードすることに重点を置いている「コムデギャルソン シャツ(COMME des GARÇONS SHIRT)」の立ち上げなど。

1991年 ヨウジヤマモトと合同でメンズコレクション展「6.1 THE MEN」を開催

1992年
ジュンヤワタナベコムデギャルソン

「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン(COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE)」を立ち上げました。 デザイナー渡辺淳弥の先進的なウィメンズウェアラインはコム デ ギャルソンの中でも人気のブランドの一つであり、世界中にファンを抱えるハイファッションブランドの一つでもある。

1984年にコムデギャルソン社に入社して以来、同社を支える重要なデザイナーの一人となり、現在は副社長を務めているのが渡辺惇弥です。 そんな彼が率いるのが「ジュンヤワタナベ・コムデギャルソン」というわけです。

川久保自身はフランスの芸術文化勲章受賞、イギリス人のエイドリアンジョフとの結婚など幸せなニュースがあった。

 

1993年

コム デ ギャルソン コム デ ギャルソン

コム デ ギャルソン コム デ ギャルソン(Comme des Garçons, Comme des Garçons) 川久保のパーソナルな世界である。1990年代に発表された同ラインはデザイナーの独特のスタイルを反映しており、彼女自身が最もよく着用するブランドだと言われている。

 

2001年

ジュンヤ ワタナベ コム デ ギャルソン マン

ジュンヤ ワタナベ コム デ ギャルソン マン(Junya Watanabe Comme des Garçons Man ) ウィメンズブランドと同様にパッチワークやタータン、日常的なシルエットの脱構築を重視したプログレッシブなコレクションを提案。

 

2002年

プレイ・コムデギャルソン

「デザインしない」をブランドコンセプトにした「プレイ・コムデギャルソン(PLAY COMME des GARCONS)」がスタートしました。 川久保のオリジナルブランドと同じくらい有名なライン。ストリート色が強いのが特徴。 あの有名なハートのブランドロゴは、アーティストの Filip Pagowski(フィリップ・パゴウスキー)がデザインした。

 

同年

東京・南青山のセレクトショップ「10 corso como COMME des GARÇONS(ディエチ コルソ コモ コム デ ギャルソン)」オープン 1990年にCarla Sozzani(カルラ・ソッツァーニ)がミラノでスタートしたセレクトショップ。アート、ファッション、デザインを融合した空間を作り出しており、ミラノ、日本、韓国に店舗を構えている他、ECを展開している。 2012年2月14日に約10年間の営業終了している。 移転先となる「DOVER STREET MARKET GINZA Comme des Garçons」は、デザイナー川久保玲氏がディレクションするコンセプトストアをオープンさせている。

 

2005年

タオ・コムデギャルソン

社内デザイナーとして活躍していた栗原たおによる、「タオ・コムデギャルソン(TAO COMME des GARÇONS)」を設立や、 ジュンヤワタナべ・マンのセカンドライン「アイ コムデギャルソン・ジュンヤワタナベ マン(eYe COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN)」も開始する

アイ コムデギャルソン・ジュンヤワタナベ マン

 

2006年 ジュエリーの「コムデギャルソン・パール(COMME des GARÇONS PEARL)」

2007年 丸龍文人による「ガンリュウ(GANRYUU)」もスタート

 ガンリュウ

 

2008年「ブラック コムデギャルソン(BLACK COMME des GARÇONS)」立ち上げ。 黒と白を基調とした難解なレジャーウェアを展開する

ブラック コムデギャルソン

 

2009年「ザ ビートルズ コムデギャルソン(The Beatles COMME des GARCONS)」を立ち上げ 

2012年 デザイナー川久保玲氏がディレクションするコンセプトスト DOVER STREET MARKET GINZA Comme des Garçons(ドーバーストリートマーケットギンザ)をオープン。 同年に閉店した10 corso como COMME des GARÇONS(ディエチ コルソ コモ コム デ ギャルソン)の移転先になる

2015年 コム デ ギャルソン ガール(Comme des Garçons Girl) コム デ ギャルソンの世界観を川久保が極めてフェミニンに表現したブランド

2018年 CDG(シーディージー) 大胆で洗練されたCDGはロゴを中心としたアイテムを扱うD2C(Direct to Consumer)ブランド

 

 

最後に

コムデギャルソンは常に進化し続ける、とどまるところを知らない日本を代表するブランドと言えます。

 

プレイフルでは「コムデギャルソン COMME des GARÇONS」のお買取り強化しております。
コムデギャルソンのお買取りについてはプレイフルにお任せください。

汚れやダメージがある商品もクリーニング、リペアをプレイフルで致しますのでお買取できます。
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